ザ・リッツ・カールトン沖縄といえば、沖縄県内にあるラグジュアリーホテルの中でも一流中の一流のホテルの一つでしょう。
元々は喜瀬別邸ホテル&スパという全室スイートルームというホテルがありましたが、2011年9月1日に閉館し、施設はほとんどそのままに一部改修する形でオープンしたのが、「ザ・リッツカールトン沖縄」です。
ホテルの正面玄関を経て駐車場へ
リゾートホテルという雰囲気の道路を進んでいくと左手に「ザ・リッツ・カールトン沖縄」の看板が。
この看板を目印に左に曲がります。そして、そのまま車で正面玄関へ。
実は正面玄関少し手前の左手に駐車場の入り口らしきものがあったのですが、特に案内もないのでとりあえず正面玄関で聞けばよいかと思ってそのまま正面玄関へ。しかし、昼間の時間だからかドアボーイ見たな人はいなくて、徐行しましたが特に人も現れず。ちょっと残念でした。
わざわざ停めて中にまで行くのも面倒だったのでとりあえず先ほどの駐車場だと思われる場所へ入ると、やっぱり駐車場でした。
駐車場なんですが、暗いです。
昼間で外がいい天気だったので、明るさの違いが大きかったのもあると思いますが、昼間はもう少し駐車場の照明を明るくしてもらえたら嬉しいですね。
駐車場からロビーへそしてレストラン
駐車場からロビーへは駐車場の真ん中ぐらいに、リッツカールトンのじゅうたんが敷いているドアを入るとエレベーターと階段があり、そこを一つ上がるとロビー階です。
ロビー階はなんと3階。そして、駐車場は2階。
ちなみに1階には屋外プールがあるようです。
ロビー階に上がるとブティックがある所に出てきました。一瞬どこだここ?という感じでしたが、メインのロビーはすぐそこにありました。
くつろげる立派なソファーもあります。
そして、いよいよレストランへ!と思ったのですが、どこに行っていいのやらわかりませんでした。
しばらく右に行ったり左に行ったりしましたが、わからず。
フロントらしき場所に行き、ホテルのスタッフの方にレストラン「グスク」の場所を尋ねました。
さすが一流ホテルのスタッフの方ですね。とても丁寧な対応でした。
フロントの机のところで話すのではなく、フロントから出てきて、私の近くに来て、しっかりと場所を示していただきました。
レストラン「グスク」への道しるべ
スタッフの方に聞いたのでわかりましたが、実際にホテルの中の場所は初めて来た人にとっては全くわからないでしょう。
写真の右にある小さな看板に「グスク」とあるのがわかりますか?これが唯一の案内でした。
こちらを見るとわかるかと思いますが、まっすぐ行く方向にあるものしか案内がありません。
私がうろうろしていた場所から、この案内がある場所は少し離れていて、私が迷っていた場所には違うレストランの案内しかありませんでした。
あまり案内がいっぱいだと、ホテルの雰囲気が壊れるのもわかりますが、もう少しわかりやすくしてほしいなと。
さっさとスタッフの方に聞けばよかったのかもしれませんが。
そして、スタッフの方に教えてもらった道を進みます。
長い廊下を進みます。廊下もなんかいい感じです。写真ではわかりにくいですが、建物の周り中水が流れていて涼しげです。
そして、到着です。
レストラン「グスク」の看板もどこかおしゃれです。
ロゴのような線はグスクは城という意味なので、城という感じを幾何学的にデザインした感じですね。
レストラン「グスク」でのおもてなし
レストランに到着し、予約していたので、予約した経路を伝えると、おそらく僕だけだったのか、予約していた人数とあてはまったのは僕だけだったのか、名前をすぐに言われました。
確認もせず、名前を憶えているというのは驚きましたが、この時期の平日に、ザ・リッツ・カールトン沖縄のレストランでランチをする人なんてそんなにいないからかもしれませんが。
そして、案内された席がこちら
窓辺のとても景色のいい席です。
この季節、開放的に開けられた窓からの風がとても心地いいです。
席はテーブル席で、基本的には4人掛けのテーブルになっています。
しかし、ほとんどの席にセッティングされているグラスなどは2つずつ。
混雑していつ時は別でしょうが、4人掛けテーブルで二人。
4名のお客さんこの時にいなかったので正確にはわかりませんが、テーブルを2つ利用して4人掛けを作るように思いました。これはあくまで個人の推測ですのであしからず。
レストラン「グスク」のドリンクメニューは沖縄感が満載
そして、まず提示されたのがドリンクメニューです。
ランチの時間ですが、リゾートに来ればアルコールもいただきたい気分になりますよね。
ビールはオリオンドラフトビールで、泡盛ももちろんあります。
カクテルも沖縄らしいものもたくさんありとても興味を惹かれました。
スパークリングワインはドンペリことドンペリニョンも揃えています。
さすが一流ですね。
しかし、今日は我慢してお水で(笑)
わかりずらいんですが、お水のグラスが大きいこと大きいこと。
僕の手は大きい方だと思うのですが、それでこれぐらいのサイズです。
小さな手の女性だと両手で持たないと落としそうです。
しかし、琉球グラスなのでしょうか、水を入れて光が入るととても綺麗なグラスでした。
リッツカールトン沖縄のふーチャンプルのお味はいかほどか?
今回注文した料理は「本日のチャンプル定食」です。
そして、この日はお麩のチャンプル、いわゆるフーチャンプルーでした。
事前に予約したときにすでにメニューは決めて頼んでいたので確認だけでしたが、嫌いなものではないか?その他で嫌いなものはないかなど丁寧に質問されました。
しばらく待っていると、この大きなお皿に置かれたナプキン。
綺麗なお皿だなと思いながらそのままにしていると、失礼しますと、スタッフの方がナプキンを手に取り、膝の上にかけてくれました。
僕自身、そんなにテーブルマナーには詳しくないので、よくわかっていませんが、そのままにしすぎたようです(汗)
しかし、それから待つこと何分でしょうか。メニューの話をしてからおそらく10分ほど経過してようやく食事が出てきました。
ゆっくりと景色を楽しんでいましたが、少し待ちくたびれてしまいました。
定食屋さんでフーチャンプルーを頼めば、数分で出てきそうですね。
そして、待ってましたと登場したフーチャンプルーがこちら。
メインのフーチャンプルーにご飯は沖縄の炊き込みご飯のジューシー。あとは小さな小鉢が二つにおしんことお味噌汁です。
メインのフーチャンプルーはとても美味しかったです。
定食屋さんでよくあるものですが、さすが一流ホテルが作るふーチャンプルですね。
お麩が油を吸ってべとべとしているものがあったりするのですが、そんなことは決してなくふわふわしたお麩の食感がしっかりと残っていました。
味付けは上品にあっさりした感じです。
上に載った鰹節が風味を引き立てていました。
小鉢の一つがジーマーミ豆腐です。
ゴーヤーのお浸し?おそらく生かお湯にくぐらした程度のゴーヤが一枚乗っていました。
ゴーヤーサラダとかは好きなので、一枚だけですが、このゴーヤーもしっかりいただきました。
そして、もう一つの小鉢がこちら。
すいません。何かわかりませんでした。
スタッフの方に聞けばよかったのですが、聞き忘れてしまいました。
おそらく、ミミガーが入っていて、お芋のようなもので和えられたものだったと思います。
何なのかはわかりませんが、味は美味しかったです。
ご飯は沖縄の炊き込みであるジューシーです。
こちらもあっさりした感じの味でした。
炊き込みご飯にありがちなべとべとした感じは一切なく、どちらかというとぽろぽろした感じの食感でこちらも美味しかったです。
そして、お味噌汁です。
このお味噌汁は写真ではわかりずらいですが、ネギとアーサー(あおさ)が入った味噌汁です。
ザ・リッツ・カールトン沖縄のチャンプル定食のお値段は?
メインのふーチャンプルはもちろんのこと、小鉢も美味しくいただきました。
しっかりと残さず食べました。
ちなみにこのチャンプル定食のお値段は2,034円(消費税、サービス料込)。ちなみに内訳は1,800円税込み金額に13%のサービス料が加算されています。
ちょっとお高いですよね。ちょっとじゃないかもしれません。
普段食べているフーチャンプルーの値段はいくらでしょうか?安ければ600円ぐらいで食べているフーチャンプルー。
定食屋さんであれば3回食べれる値段ですね。
確かに高いランチですが、景色とおもてなしを含めたら妥当な値段かもしれません。
ザ・リッツ・カールトン沖縄のホテルランチをクーポン使ったりして、少しでも安く食べる方法
ちょっとお高いザ・リッツカールトン沖縄のランチですが、安く食べる方法があります。
それは、じゃらん 遊び・体験予約または一休.comレストランから予約するという方法です。
もちろん、予約せずに直接行っても問題はありません。なかなかビュッフェをしているとかではないので、人気でいっぱいになっているというのも少ないように思います。
しかし、もちろん直接電話して予約することもできます。が、予約をするならじゃらんか一休.comを使って予約することをお勧めします。
じゃらん 遊び・体験予約をお勧めする理由は、時々発行されるクーポンです。じゃらんの中でも遊び・体験予約というのが始まって間もないからか、とてもお得なクーポンが時折発行されます。
実際に僕がザ・リッツ・カールトン沖縄にランチに来たのも、なんと2000円以上利用で1000円分の割引があるクーポンを利用しました。
これって本当にお得ですよね。
そしてもう一つお勧めする一休.comレストランですが、こちらは一休限定のプランがあり、今回いただいたチャンプル定食に同じ値段で食後のデザートと飲み物が付いてくるプランがあります。
そういえば、デザートはいかがでしょうか?と確認されましたが、すぐに断ったのでメニューも見ていませんが、それなりのお値段がすることは間違いないです。
それが込みでいただけるのであればとてもお得だと思います。
是非とも少しでもお得に優雅にランチを堪能してください。