おたふくかぜの予防接種は2回!2回目はいつ頃に費用はいくらかかるのか

子どもの予防接種は、非常に多くありますが、その一つがおたふくかぜの予防接種です。

しかしながら、おたふくかぜの予防接種は、無料で接種可能な定期接種になっていませんが、一部費用助成があったり、する市町村がたくさんあります。

沖縄県でも助成がある市町村があります。

おたふくかぜの予防接種の効果

おたふくかぜの予防接種は定期接種になっておらず、無料で受けることができない。

それでも、おたふくかぜの予防接種の効果はあるのか?という疑問が湧いてくると思います。

おたふくかぜの予防接種は今でも有効です。

1回の接種でおたふくかぜの感染を70%防ぐことができる、非常に有効なワクチンです。

2回の接種で、この防御率は90%以上に増加します。

したがって、おたふくかぜの予防接種は、おたふくかぜのウイルスから身を守るための有効な方法であり、推奨されています。

予防接種したのにかかることはあるのか?

ワクチンを接種していても、おたふくかぜにかかる可能性はあります。

おたふくかぜ

おたふくかぜのワクチンは、ウイルスから100%保護するものではありませんが、ワクチンを接種していれば、おたふくかぜにかかるリスクはかなり低くなります。

また、おたふくかぜのウイルスにさらされたことのある人は、発病を防ぐために、ブースター・ショットを受けることが推奨されています。

おたふくかぜの予防接種にかかる費用はいくら?

おたふくかぜの予防接種の費用は、一部の自治体では無料となっています。

おたふくかぜは、感染者が話したり、咳やくしゃみをしたときに広がる感染力の強いウイルスなので、国民が予防接種を受けることは公衆衛生と安全のために最も重要なことです。

このウイルスに対するワクチンを接種することは、流行の発生を防ぎ、唾液腺の腫れ、脳の炎症、不妊症、髄膜炎などの重い合併症を予防する最善の方法の一つです。

そのため、多くの国や自治体では、MMR(麻疹、おたふくかぜ、風疹)ワクチンの無料接種を行っています。

また、国によっては、国際救援機関を通じて、おたふくかぜの予防接種を無料で受けられる場合もあります。

また、おたふくかぜのワクチンは、すべての形態が無料で接種できるわけではありませんので、地域の保健所でどのワクチンが適用されるかを調べておくとよいでしょう。

予防衛生対策を講じ、おたふくかぜワクチン接種へのアクセスを確保することは公衆衛生上不可欠であり、ワクチンの費用や入手方法を理解することは重要な第一歩となります。

沖縄県の予防接種の費用負担について

沖縄県でもおたふくかぜの予防接種の費用が一部無料の自治体があります。

その一つが宜野湾市です。

宜野湾市では、行政措置として予防接種費用1回分(1歳~2歳未満対象)を公費負担しているため、1回無料で受けることができます。

その他沖縄県内の市町村でも、同様の制度を設けているところは、宜野湾市、沖縄市、うるま市、北谷町などです。

沖縄県内のおたふくかぜ予防接種の値段

実際に沖縄県内のおたふくかぜの予防接種についていくらかかるのかを、沖縄県宜野湾市周辺のクリニックなどに電話で確認してみました。(2022年10月)

  • うえはらこどもクリニック(宜野湾市長田):8,041円
  • ぐるんぱ小児科(浦添市当山):6,100円
  • 愛知クリニック(宜野湾市愛知):8,500円
  • 西町クリニック(那覇市西):5,500円
  • まちなと小児クリニック(浦添市牧港):5,000円
  • ちばなクリニック(沖縄市知花):6,520円
  • ありんクリニック小児科(浦添市伊祖):6,000円
  • 岡こどもクリニック(宜野湾市宇地泊):6,050円

という事で、最安値はまちなと小児クリニックの5,000円でした。

最近ワクチンの費用も値上がりをしてきたのか、沖縄県が高いのかはわかりませんが、色々なサイトで書かれているおたふくかぜのワクチン費用は、5,000円前後あります。

しかし、実際の調査では先ほども言ったように最も安くて5,000円、高い所では8,500円という費用が必要になります。

1回あたり8,500円と言うのは大きな費用負担になります。

少しでも多くの自治体で助成されたり、国で定期接種として無料で受けれるようになることを願っています。

おたふくかぜ予防接種
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