【最新更新情報】2020年インフルエンザ予防接種情報追記
2019年9月とうとうインフルエンザになってしまいました。
まずは娘がインフルエンザA型になり、それが感染する形で私もインフルエンザA型になりました。
沖縄県では2020年1月には、那覇市と八重山で警報が発令されていて、沖縄県全体では、2019年12月4週目から2020年2月の2週目まで注意報発令していました。
那覇と八重山の警報も2月には解除されました。
そして、その後新型コロナウイルスの予防のために、多くの人が感染症対策をしているためか、例年になく低い水準を保っています。
2019年には、インフルエンザ警報が36週目の9月から42週の10月まで発令され、冬以外では10年ぶりの警報でした。
しかし、沖縄でもインフルエンザは毎年のように流行っていますよね。
どうしてなのか?
そして、予防接種を受けるなら、少しでも安く受けたいという思いがあって色々と調べてみました。
沖縄で夏にインフルエンザ注意報発令、なぜ?
2017年7月にインフルエンザ注意報がが発令され、2019年8月に注意報、9月にはとうとう警報が発令され10月まで警報が継続していました。
真夏の沖縄でインフルエンザの流行注意報、警報には本当に驚きます。
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こちらの表からわかるように、沖縄県として警報が発令されていますが、保健所としては、中部保健所、那覇市保健所、南部保健所、宮古、八重山で警報レベルを超える内容で、ほとんどの地域で警報レベルを超えました。
北部のみ注意報レベルに一時達したものの警報レベルまでは達しませんでした。
2017年ほどではありませんが、今年の冬はインフルエンザの流行の理由は、全国規模で考えると抑えることができたため、免疫を持っている人が少なく、夏になって免疫を持っていない人が、インフルエンザにかかり流行したのではという事です。
せっかく流行を抑えることができたことが原因なんてなんか難しいですね。
亜熱帯地域の沖縄でのインフルエンザが多い理由
しかし、そもそもインフルエンザは、寒くて乾燥した季節に流行すると言われていますが、冬でも沖縄県外ほど寒くなく乾燥もしないのにどうして流行するのでしょう?
その理由はまだまだ分からないことが多いようです。
理由として考えられることとして、日本では沖縄県以外の地域である温帯地域では、温度、湿度共に低い時期に流行する傾向がありますが、日本では沖縄が唯一該当する熱帯地域、亜熱帯地域では、1年中インフルエンザウイルスの活動が見られるそうです。
まだまだ、研究途中のようですが、温帯地域と熱帯、亜熱帯地域ではインフルエンザウイルスの活動が異なるという可能性があるようです。
夏でも、沖縄でもインフルエンザにかかる可能性があるという認識をしっかりとして、冬と同様にしっかりと予防をすることが大切でしょう。
今年の冬は今のところはまだ、注意報は発令されていませんが、注意は必要でしょう。
沖縄のインフルエンザで流行しているのは何型?
インフルエンザにはとても多くの種類があります。
まず大きく分けて三種類、A型、B型、C型です。
この中で流行するのがA型とB型です。
C型が流行しないのは、ほとんど変異することがなく、種類も1種類のみだというのが大きな理由です。
そして、感染するのは5歳以下の子供がほとんど、その理由もほとんどの人が子供のころに感染していて、一度感染することで免疫ができ、大人になってから感染する人はほとんどいないという事でした。
流行するA型とB型ですが、冬の早い時期にA型が流行し、その後にB型が流行することが多いそうです。
今年(平成29年)の夏に流行したのはA型でした。
更に細かい種類でいうと、B型については、2種類しかないそうです。
そして、A型のように変異をすることは、あまりないそうです。
B型インフルエンザのワクチンは、2種類どちらにも効果があります。
ということで、B型インフルエンザは、それほど大流行をすることはありません。
最後にA型ですが、種類は非常に多く、100種類以上あります。
そして、変異をしやすい特徴があります。
ですので近年大流行を起こすのは、A型が非常に多い傾向にあります。
最近流行している型は、A(H1N1)亜型、A(H3N2)亜型(香港型)とB型の三種類です。
新型インフルエンザって今はどうなってるの?
2009年に新型インフルエンザと言って、世間を騒がしましたよね。
このインフルエンザウイルスは2009年4月に、メキシコで確認されてから世界的大流行になり、秋ごろには日本でも感染者が出ました。
このウイルスに対する免疫は多くの人が持っていないので、世界中で1年間という短期間で、約2千万人が感染したと推計されています。
この世界的流行病(パンデミック)を起こしたウイルスはH1N1pdmという型で、インフルエンザ(H1N1)2009ウイルスと言われています。
現在はこの新型インフルエンザも、季節性インフルエンザと異なるような状況は見受けられないので、通常の季節性インフルエンザとして取り扱われています。
沖縄でインフルエンザワクチンの料金はどうなのよ?
沖縄でももちろんインフルエンザ予防接種は、受けるように推奨されています。
色々な場所で予防接種を受けれますよ。
しかし、残念ながら、インフルエンザワクチンの予防接種は健康保険なども使えません。
金額も病院が決めることができます。
なので、実は病院によって、料金はかなり違いがあります。
沖縄市のちばなクリニックのインフルエンザ予防接種
沖縄市で有名で口コミサイトなどで評判も良い、ちばなクリニックでもインフルエンザ予防接種を受けることができます。
予防接種を受けるには指定日がありますので、注意が必要です。
そして、大人と子供の予防接種指定日が異なるので、親子で同じ日時に受けようと思っても、受けることができません。
小児(14歳まで)は、火曜日の午後のみとなっています。
そして、成人は、火曜日の午前と水木金の午後が指定日なので、親子で同じ日程で受けるには、火曜日の午前中に親が受けて、午後に子供が受けるということになります。
価格はこんな感じです。
予約:4,000円(税込み、前日までに予約された方)
予約外:4,500円(税込み、予約なしの方)
65歳以上の方:0〜1,000円(予防接種費用は一部公費負担があり、市町村によって異なります)
うるま市の大嶺病院のインフルエンザ予防接種
こちらも口コミサイトなどで、評判がよい病院のひとつである大嶺病院です。
こちらでもインフルエンザ予防接種は可能で、料金はこんな感じです。
インフルエンザ(3歳~成人まで):4,000円
インフルエンザ(65歳以上自己負担):1,000円
3,800円のころもありましたが、少し高くなって、ちばなクリニックと同額になりました。
宜野湾市のおやかわクリニックのインフルエンザ予防接種
先日、風邪気味の時に行ったおやかわクリニックにもインフルエンザ予防接種のポスターが掲載されていました。
値段もしっかり掲載されていたので、情報提供させていただきます。
価格は以下の通りです。
1回目:3,850円
2回目:2,750円
公費対象:1,000円(市町村で年齢・料金が変わります)
3歳未満、13歳未満の子供の予防接種は安いですよね。
北谷町のもりなが内科のインフルエンザ予防接種
色々インターネットで調べて安かったのが、北谷町にあるもりなが内科・小児科クリニックです。
価格は以下の通りです。
値段:6ヶ月~3歳未満:1,800円
3歳~13歳未満:2,700円
13歳~成人:3,300円
65歳以上(自己負担金):1,000円
3歳未満、13歳未満の子供の予防接種は安いですよね。
北谷町の砂辺クリックでインフルエンザ予防接種
沖縄の口コミサイトなどで一番インフルエンザ予防接種の値段が安いというのがヒットする病院です。
2017年は、実際にここで予防接種を受けました。
そして、2019年1月に読者の方からここで予防接種を受けたというご連絡をいただきました。
2019年11月に、今年の予防接種を検討しなければと、病院に電話にて値段をヒアリングした価格が大人2,700円でした。
しかし、読者の方からの情報で平日は値段が異なるという事で下記の内容に修正しました。
値段:子供:1500円(2017円10月現在)
大人:平日2,600円、休日2,700円(2019年11月現在)
徐々に上がっていますが、やっぱり安いでよね。
2017年に実際に予防接種に行った時の実際の領収書です。
砂辺クリックはホームページなどは、確認できないので簡単に紹介しておきます。
所在地: 〒904-0113 沖縄県中頭郡北谷町 宮城1−43 砂辺シーサイドマンション 1F
診療時間:
土曜日 7時00分~17時00分
日曜日 8時00分~12時00分
月曜日 7時00分~18時00分
火曜日 7時00分~18時00分
水曜日 7時00分~18時00分
木曜日 7時00分~17時00分
金曜日 8時00分~17時00分
※土日は予約した方が良いです。
電話: 098-936-6270
土曜日はもちろん、日曜日も診察しています。
予防接種もしてもらえます。
土日は予約してくださいとのことでした。
しかし平日は特に予約はいらないそうです。