赤ちゃんにクレヨンを与えるのはいつから?

保育園からクレヨンと糊(のり)を持ってくるように言われました。

もう?クレヨン?糊?と思いましたが言われたものは渡さないといけない。そんなことを思いながら。

ふと、、、

赤ちゃんにクレヨンや糊って口に入れて食べたりしないのかな?

いや、食べるよなという事でまずはクレヨンについて調査を開始しました。

赤ちゃんのクレヨンはいつからが適切?

赤ちゃんにクレヨンを与える時期っていつから?
って、思いますよね。

判断基準は何でもそうですが興味を持ちだしたら。
だそうです。

しかし、6か月ぐらいの赤ちゃんが興味を持ったとしても、書く道具としてではなくただのおもちゃと一緒で、投げたり、口に入れてみたり。
それなら個人的にはクレヨンじゃなくて、他のものを与えてればいいのかなと思いました。

9ヶ月、10ヶ月ぐらいになるとぎゅっと掴む力がついてくるので、クレヨンを掴んで書くという行為ができるようになるそうです。

と言っても、まだまだ絵を描くようなことはもちろんできず、クレヨンで線を描いたり塗りつぶしたり、単にクレヨンで色が出るという事に興味を持ち遊ぶという事ができるそうです。

一歳を過ぎるとクレヨンを与える人も多くなるようです。

しかし、焦らずに二歳、三歳になってから、必要になったら与えるというのでもいいかと思います。

私の場合は、保育園から持たせるように言われたので、一歳が必要な時期になりましたが。

赤ちゃんがクレヨン食べた!?

赤ちゃんは色々なものを口に入れてしまうこともあります。

そうすることで、ものの感触などを確認しているそうです。

クレヨンを舐めてしまうことは、もちろん誤って食べてしまうこともあるかもしれません。

なので、食べることを前提に与えることで親としてはストレスを減らすことができるのではないでしょうか。

クレヨンの中には舐めても大丈夫なのはもちろん食べれる安全、安心なクレヨンがあります。

しかし、そこまで神経質になる必要もないかもしれません。

クレヨンを使うのは多くが子供ですよね。

ですので、大前提として子供が使う事があり、しっかりとした規格の元で作られています。

日本工業規格JISでは次の通りです。

有害物質 アンチモンが 60 mg/kg 以下,ひ素が 25 mg/kg 以下,バリウムが 1 000 mg/kg以下,カドミウムが 75 mg/kg 以下,クロムが 60 mg/kg 以下,鉛が 90 mg/kg以下,水銀が 60 mg/kg 以下及びセレンが 500 mg/kg 以下とする。

(日本工業規格JIS S6026「クレヨンおよびパス」)

また、ヨーロッパやアメリカにもJISに代わるものがあり、ヨーロッパでは玩具材料及び玩具部品に含まれる有害金属の試験方法を規定している玩具安全規格EN-71といのがあります。

そして、輸入品で多く見られるマークのCEマーク

このマークは欧州連合(EU)に加盟している全ての国の基準を満たすものにつけられる基準適合マークだそうです。

赤ちゃんがクレヨンを誤飲!?

食べた時の害についてお伝えしましたが、単純に噛みながら食べたというのであれば、材料について、有害か無害かを考えればよいでしょう。

しかし、赤ちゃんが誤飲、飲み込んでしまうことも考えられるでしょう。
その場合、のどに詰まってしまうという事も考えられるでしょう。

赤ちゃんがクレヨンを誤飲、食べた場合の対処法

食べてしまったと思った場合、まずは慌てずに本当に飲み込んでしまったのか、周囲を確認しましょう。

あったはずのものがなく、飲んでしまったと考えられる場合、口の中を確認してください。
口の中を見て、見える場所に残っていれば、取り除いてあげましょう。

口の中に見えない場合で、特に苦しそうにしていない場合は様子を見てあげましょう。
喉に詰まっていなければクレヨンが無害のものであれば、基本的に心配ありません。

日本のJIS規格にのっとっていれば、心配することも無いでしょう。

喉に詰まってしまった場合は、クレヨンだけでなく基本的に同じです。
背中を叩いたりして異物を出してあげてください。

赤ちゃんのクレヨンでおすすめはこれ

規格に適合しているからと言っても、赤ちゃんのためとなるとやっぱり心配ですよね。

クレヨンの原料は顔料とろう(ワックス)です。
顔料は基本的には石油から生成されています。

と聞くと、JIS規格などにのっとっていれば、舐めたぐらいでは大丈夫だと思いますが、食べて安全だというまでは思えない、というのが親心かもしれません。

そんな中、食べても安心と言われているクレヨンが3種類あります。

  • シュトックマー社 蜜ろうクレヨン
  • 山田養蜂場 みつばちクレヨン
  • Hazuki Company ベビーコロール
  • mizuiro おやさいクレヨン
  • クレヨンロック (CrayonRocks)
  • エコノーム社 ミツロウクレヨン

それではそれぞれ紹介していきたいと思います。

シュトックマー社 (STOCKMAR) 蜜ろうクレヨン

シュトックマー社はドイツの会社で、ヨーロッパ玩具安全基準EN71はもちろん適合しており、それより厳しい食品基準を採用しているそうです。

食品基準に適合しているという事は、もちろん食べても問題がないという事ですね。

シュトックマー社の蜜蝋クレヨンの特徴は、なんといっても、みつばちの巣から採れるみつろうを使って、作られたクレヨンだという事でしょう。

そして、クレヨンの色の元となる色素も、食品の着色料として使われているもののみを使用しています。
よって、万が一体に入ったとしても、無害だという事です。

シュトックマー社: https://www.stockmar.jp/

シュトックマー社の蜜蝋クレヨンを購入時の注意点

私が購入したクレヨンはまさしくこのクレヨンです。

しかし、購入するときに失敗してしまったんです!!
最初に購入したクレヨンはこちらです。

わかりますか?

その失敗したというのは色です。
なんと、シュトックマー社の蜜ろうクレヨンは、1種類ではありません。

当然と言えば当然ですが。

8本入りのみつろうスティッククレヨン8色缶、というのに3種類あります。

  • みつろうスティッククレヨン 8色缶
  • みつろうスティッククレヨン 8色缶 中間色
  • みつろうスティッククレヨン 8色缶 アートカラー

そうなんです。
一つ目に買ったクレヨンなのに、いきなりアートカラーを購入してしまいました。なかなかマニアックな色がそろっています。

アートカラーに含まれている色は、金、銀、パールピンク、マゼンタ、ファイヤーレッド、サニーイエロー、リーフグリーン、インディゴ。
なかなかマニアックでしょ。

もし、購入を考えている方は気を付けてください。

ちなみに色だけでなく、形は2種類あります。
スティッククレヨンとブロッククレヨン。

ブロッククレヨンの方が小さい子には適しているかもしれません。

うちの子はペンをおもちゃにして、遊んでいたりする様子を見ていると、スティックタイプがいいかなという事で、スティッククレヨンを購入しました。

山田養蜂場 みつばちクレヨン

山田養蜂場と言えば聞いたことがある方も多いではないでしょうか?
私ももちろん聞いたことがありました。
でも、クレヨンを作っているというのには驚きました。

こちらは原料に蜜蝋が40%使用されており、その他にはパーム油、ウコンなどの
天然由来成分にこだわったクレヨンだそうです。

山田養蜂場: http://www.3838.com/

山田養蜂場
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Hazuki Company ベビーコロール

ベビーコロールも赤ちゃんのクレヨンとして、人気があり評判が良い商品の一つです。

特徴的なのは形でしょう。
子供の持ちやすい形にこだわって作られたそうです。
持ち手が丸く、まだペンを持てない子供でも、しっかりと握ることができる形状になっています。

形状で特徴的なのがもう一つ。
先端部分に穴が開いています。
これは、もし赤ちゃんが誤飲し、飲み込んでしまった場合でも、この穴によって空気が通るため、喉を詰まらせる可能性が下がるという事です。

安心安全の証の一つとして、第5回キッズデザイン賞 キッズセーフティ部門 最優秀賞「経済産業大臣賞」受賞したそうです。
国のお墨付きというのは信用できる点の一つですね。

Hazuki Company: https://www.hazuki-l.co.jp/

ラングスジャパン
¥611 (2024/11/23 13:27:41時点 Amazon調べ-詳細)

mizuiro おやさいクレヨン

このおやさいクレヨンは非常に珍しく名前の通り原料は、野菜、そしてお米からできているそうです。

クレヨンの主成分であるワックスには、ライスワックスが使用されています。
ライスワックスとはその名の通りお米の油です。
このお米の油は米ぬかを生成する際に排出されるそうです。

また、面白いのがクレヨンの色は全て野菜の名前になっています。
それぞれその名前となっている野菜が色の原料になっています。
例えば、緑はきゃべつ。
収穫の時に廃棄される外側の葉を使っているそうです。
更にそれだけでは足りない色素についても、食品の着色に使用されるものと同成分のものが、採用されているそうです。

mizuiro: http://vegetabo.com/

mizuiro
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クレヨンロック (CrayonRocks)

クレヨンロックは石ころのような形をしたのが特徴のクレヨンです。
指が小さくて握力が弱い子供でも持ちやすい形をしています。

原料も大豆と蜜蝋からてきていて、着色も天然鉱物を利用していて安心安全なクレヨンだそうです。

個人的な感想ですが、たしかに持ちやすい形状かもしれませんが、子供が誤飲してしまいそうな形と、大きさをしているなという印象でした。
実物は見ていないのではっきりとはわかりませんが。

SUNNY HOURS: http://shop.sunnyhours.org/

エコノーム社 ミツロウクレヨン

エコノーム社もシュトックマー社と同じくドイツもメーカーです。
そして、同じように蜜蝋を原料にしたクレヨンを製造しています。

ドイツ・エコノーム社の商品はドイツで、非常に信頼性が高く評価が高いテスト雑誌でテストを受けた商品が、全て最高ランクの評価を得ているという非常に信頼性の高い会社だそうです。

しかし、エコノーム社の欠点は取扱量と情報量でしょうか?

Amazonでも販売はされていますが、Amazonの直販ではないようです。

また、日本正規代理店のような扱いの会社がないのか、正式なホームページなどがありません。
ですので、情報量が少し乏しく購入するには、少し躊躇してしまうかもしれません。

逐一情報は収集して新たな情報があれば更新していきます。

赤ちゃんのクレヨンを購入する場所

赤ちゃんのクレヨンは今やいろいろな場所で購入できますね。

インターネットで代表的な場所でいえばAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでしょうか。

しかし、インターネットだとやっぱり不安なのが、手に取って確認できないところですね。
実物を見て購入したい人は西松屋やトイザらス・ベビーザらスが代表的ですね。
どちらも赤ちゃんのクレヨンは販売されているでしょう。
しかし、店舗で困るのが在庫切れや取扱商品の種類。
この商品が欲しい!と決まったら、私はやっぱりインターネット通販がおすすめですね。

Amazonであれば2000円の商品であれば送料無料ですし、2000円以下の商品でも他に購入予定のものがあれば一緒に注文すればよい。

楽天市場やYahoo!ショッピングの中には、2000円以下のクレヨンでも送料無料のものもあります。
ちなみに私が購入したシュトックマー社の蜜蝋クレヨンも、2000円以下ですが送料無料でした。

赤ちゃんのクレヨンを手作りしてみる?

安心、安全なクレヨンが何種類かあり、そんなクレヨンがインターネットで取り扱われているので、購入にも困らない。

でも、やっぱりどこか不安。。。

という方もいらっしゃるかもしれません。

そういう方には、最後の手段?
自分で赤ちゃんのためにクレヨンを作ってみよう!
という方法もありますよ。

必要なものはこちらです。

  • ボックス・グラーター
  • 白い石鹸 1個
  • 大豆ワックスフレーク ½カップ
  • ミツロウペレット ½カップ
  • 安い古い鍋
  • ゲル食品着色料
  • シリコーン型
  • クッキングスプレー

作り方も簡単です。
石鹸をグラーターで削って、石鹸、大豆ワックス、蜜蝋を鍋に入れて溶かす。
そこに食品着色料を加えて混ぜ合わせ、シリコーン型に流し込んで冷やせば出来上がりです。

一度挑戦してみるのもいいかもしれません。

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